2010年12月8日「脱原発の日」行動、趣意書


今こそ原子力発電推進の国策を撤回して脱原発へ!!

もんじゅや六ヶ所村の再処理計画がすでに破綻しているにもかかわらず、日本政府は原発推進政策を変えようとはしません。上関原発建設予定地では中国電力が、祝島の方々が中心になって28年間もの長きにわたって行っている反対行動や、国内、国外から寄せられる多くの非難の声を無視して埋め立て工事を始めようとしており、また、浜岡原発等の原発震災への不安も高まってきています。もんじゅが重さ約3トンもの中継装置落下事故でつまづき、六ヶ所村の再処理工場の本稼動が18回目の延期となり、原子力ポスターコンクール(子供達に「きれいなエネルギー原子力」等の文字が入ったポスターを描かせる、子供を洗脳するためのコン クール)が多くの批判を浴びている今、この機をのがさず原発推進の国策を変えるための行動を起こすべき時だと思います。

原子力発電はエネルギー問題や環境問題の解決には役立たず、むしろそれらの問題を悪化させるものであり、放射性廃棄物問題や事故の危険性、被曝労働や周辺放射能汚染の問題等、多くの解決不能の問題をかかえ、日本社会・経済にとって害悪でしかないことは、原発問題に関する知識を持っている人にとってはずっと以前から明らかなことでした。しかし、日本のマスメディアは電力会社や原発関連企業の強い影響下にあるため、国民の多くは重要な情報を知らされることなく、政府によって歪曲された情報を信じ込まされ、そのために原子力発電を推進するという日本政府の誤った国策は、改められることなく今日まで来てしまいました。

そのような状況を打開するための具体的なアクション、それが「脱原発の日」行動です。ブログやツイッター、mixi等のネット上のツールやシステムの利用、チラシやパンフレットの配布等の手段により、これまで原発に反対する活動を続けてこられた多くの団体、個人の方々との連携をはかりながら、広く国民全般に原発に関する情報の拡散、普及をはかり、原発問題に対する関心と理解を広め、脱原発に向けての意思表示、アクションを起こすことを促します。そして、国民全般に広めると同時に国会議員、自治体の首長、地方議会の議員、官僚等にも原発推進から脱原発へと政策を転換し、上関・大間等新設、川内・島根・敦賀・福島等増設、もんじゅ、六ヶ所再処理、プルサーマル、原発輸出等は即刻止めて、浜岡原発は廃止し、それ以外の原発も老朽化等の危険度の高いものから順に廃炉にしてゆくよう要請します。

そのための最初の行動として、1995年のもんじゅナトリウム漏洩火災事故からちょうど15年目の2010年12月8日、この日を脱原発の日として、12月8日及びその前後の日にさまざまなアクション(抗議行動、集会、講演会、原発関連映画の上映会、読書会、署名、デモ、パレード、ライブ等々、どんな形でも かまいません、何人でもかまいません)を起こすことを呼びかけます。そして、それと平行して国会議員、自治体の首長、地方議会の議員、官僚等にも働きかけ、原発推進の国策を改め、脱原発へと政策を転換するよう要請します。

原子力発電の推進という間違った政策を半世紀も続けてきてしまったために、すでに我々は数十万年もの長期間の管理を要する膨大な放射性廃棄物と、原発による数多くの被曝者を生み出してしまいました。原子力発電をやめない限り放射性廃棄物と被曝者は増え続け、さらに、地震その他の原因による破滅的な大事故、それによる放射能汚染の危険もなくなりません。我々はこの国の未来のために、人類の未来のために、原発を止める責任があります。「脱原発の日」行動は、日本に暮らすすべての人、日本を想うすべての人、人類の未来を想うすべ ての人に、原発を止めるために共に発言し、行動することを呼びかけます。

2010年10月22日
脱原発の日実行委員会

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